複数通貨ペア・複数時間足のバックテスト(と最適化)を自動で行うTips

1回のバックテストに掛かる時間が長いEAでは、複数の通貨ペアのバックテストを行いたい場合には、その都度手動で通貨ペアを変更してあげなければならず、非常に面倒ですね。

そんな時に、便利なちょっとした小技を紹介します。

MT4はコマンドラインから様々なパラメータを付与して実行する事が出来ます。

この機能を利用して、面倒なバックテストを自動で連続して実行させてしまえば良いのです。


手順は下記の通り。


①バックテストの内容を記述した設定ファイルを作成します。(今回は[C:\config.txt]とします)

例えば、「Moving Average」というEAのバックテストを自動で行いたい場合には、

TestExpert=Moving Average
TestExpertParameters=MovingAverage.set
TestSymbol=USDJPY
TestPeriod=H1
TestModel=0
TestRecalculate=false
TestOptimization=false
TestDateEnable=true
TestFromDate=2018.01.01
TestToDate=2018.01.20
TestReport=MovingAverageReport
TestReplaceReport=true
TestShutdownTerminal=true

というようにします。

因みに上記では、

パラメータファイルを「MovingAverage.set」に指定
通貨ペアはUSDJPY
時間足はH1
データモデルは「全ティック」
期間は2018.01.01-2018.01.20
結果ファイルの名前は「MovingAverageReport」

というような内容を指定しています。

これをテキストファイルに保存しておきます。


②MT4を起動する為のバッチファイルを作成します。(今回は[C:\BacktestStart.bat]とします)

①で作成した設定ファイルを参照しながらMT4を起動させる為に、下記のようなバッチファイルを作成します。

"C:\Program Files\MetaTrader 4\terminal.exe" "C:\config.txt"

※MT4がインストールされているパスは、適宜変更して下さい。


③②で作成したバッチファイルを実行します。

MT4が自動起動して該当のEAのバックテストを開始してくれます。

バックテストが完了すると、指定された名前の結果ファイルを自動で作成し、MT4が終了します。(結果ファイルは[C:\Program Files\MetaTrader 4]に作成されるはずです)



このように、設定ファイルとバッチファイルの組み合わせる事によってバックテストを自動化する事が出来ます。

一度に複数の通貨ペアのバックテストを行いたい場合には、それぞれの設定ファイルを用意して、バッチファイルの中に複数行を作成してあげれば出来ますね。

こんな感じです。

"C:\Program Files\MetaTrader 4\terminal.exe" "C:\config(USDJPY).txt"
"C:\Program Files\MetaTrader 4\terminal.exe" "C:\config(EURUSD).txt"
"C:\Program Files\MetaTrader 4\terminal.exe" "C:\config(GBPJPY).txt"




後は、夜寝る前等にバッチファイルを実行してほったらかしにしておくだけで、翌日の朝には全てのバックテストが全て完了!!という訳です。


スポンサーサイト
アクセスカウンター
プロフィール

大和

Author:大和
フリーランスのプログラマーです。

EA作成代行承ります
最新記事
カテゴリ
広告
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ランキング参加中
応援よろしくお願いします。
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード